作り

森の恵みをいただきながら暮らしを作る、自然と共働のある森づくりをしています。一方的に搾取するのではなく、自然と共存した暮らし方によって人も自然も持続的な世界を作り出します。

馬搬

間伐した木を耕太郎や福之助に森の中から運んでもらっています。馬たちが入れる場所まで斜面に慣らしながら森の中に入れるようになってきました。丸太のあるところから必要とするところまで新たに道をつけることなく運び、森に影響をのこしません。

林間放牧

放棄された草地や森に馬たちを放牧して暴れている草を抑えます。馬たちはカヤの根元をかじって食べることもあります。クズやセイダカアワダチソウを食べ、茅が優先して生えていた場所は、徐々に柔らかい草が生えるようになってきました。林間では、木の間を丁寧に食べてくれます。

食べれる森づくり

針葉樹一色となった森に広葉樹を増やし多様性のある森と土づくりをしています。はじめに栗が自生して生えていたことから、食べれる実のなるナッツを植えました。他にもイチジクやヤマボウシなど食べれる実のなる木を増やしています。実がなるのが楽しみです。

さんぽ道づくり

昔は道として使っていた場所が藪で通れなくなっていました。少しづつ整備して馬たちが通れるようになり、森を一周まわれるさんぽ道ができてきました。夏の暑い時には、気持ちの良いさんぽ道で涼んでいます。

森林環境活用(プレーパーク、小屋づくり)

間伐した森で子どもも大人も遊べるプレーパークを開催しています。間伐した後には切り株や細い枝などを使って遊びを作ります。あそび場も横に上にと少しづつ広がってきました。また丸太を使って森で過ごせるような小さな小屋を作っています。

森の畑

積極的に自然と共存する場所として、草地に木を植樹して、その間に畑を作り始めました。木は落ち葉を落とす以外にも、水分を保ち風を穏やかにしてくれます。木を育て森を作りながら、大豆などの食べ物も作ります。